主人公は恋に落ちることを迷妄と呼んでいる。まさにその通りだと思う。自分も迷妄に落ち込んで、ひどい失態ばかり繰り返してきた。登場する教師は皆愚劣なものばかりだったが、実際の教師もこんな感じだ…国語の教師としては、国語の教師というだけで嫌いだという記述が辛かったが…
国語の教師と言うのは生徒の前に愚劣なテキストを差し出して、愚劣な解釈を要求する愚劣な連中に他ならなかった。テキストは確かに愚劣だが、愚劣な解釈を要求しないように気をつけようと思う。
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- 感想投稿日 : 2015年3月7日
- 読了日 : 2015年3月7日
- 本棚登録日 : 2015年2月26日
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