「名前を言ってはいけないあの人」が蘇ったことを、断固として認めようとしない魔法省は、ハリーとダンブルドアの信用を失墜させようと躍起になっていた。
その一方で、来るべきに備えるべきと集まった有志たちは“不死鳥の騎士団”を結成。死喰い人たちの動向を探り始めるが......。
2015年8月29日、読了。
このシリーズの中で、一番嫌いな敵役のアンブリッジが登場する巻なので、読み進めるのに気が重たかったです。
でも、ネビルの成長やハリーとあの人の真実、シリウスとの別れ、など、一気に物語が進む巻でもあるんですよね。
若い頃に読んだときよりも、モーリーが不安に思う気持ちとか、スネイプの心理とかもより深く理解できるし、考えてしまいます。
本当にこのシリーズ、奥が深いです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF・ファンタジー
- 感想投稿日 : 2015年8月29日
- 読了日 : 2015年8月29日
- 本棚登録日 : 2015年8月25日
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