レディ・ヴィクトリア アンカー・ウォークの魔女たち (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社 (2016年2月18日発売)
3.15
  • (5)
  • (19)
  • (34)
  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 200
感想 : 31
3

ヴィクトリア朝ロンドンで隠居生活をおくる貴族の未亡人レディ・シーモアと使用人たちの物語。
前半はパーティーでダイヤが消えた謎や幽霊談などが彼女のもとに持ちこまれ、安楽椅子探偵ものかと思いきや、後半はレディ・シーモア自身が事件に巻き込まれる。
謎はわりとありきたりだが、ヴィクトリア朝のメイドの生活事情が詳しくて面白かった。物語的にはシリーズ序章といった感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ日本
感想投稿日 : 2017年2月24日
読了日 : 2017年2月24日
本棚登録日 : 2017年2月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする