シリーズ第5弾。
最初は龍機兵の派手なアクションが魅力のSFだと思っていたこのシリーズも、どんどん複雑になり深みが増して今回は重厚な警察小説という感じ。アクションは少なめだが、龍機兵の秘密が明らかになりつつある。いくつもの犯罪が重なり合って指し示す先はどこなのか。
疑獄事件の内容など個人的にはたいへん難しかったが、先が気になって後半は一気読みだった。ライザと緑のくだりは泣ける。
次作はどのような展開になるのか楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ日本
- 感想投稿日 : 2017年11月15日
- 読了日 : 2017年11月15日
- 本棚登録日 : 2017年11月15日
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