水族館の殺人

著者 :
  • 東京創元社 (2013年8月11日発売)
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本棚登録 : 734
感想 : 117
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鮎川賞受賞作『体育館の殺人』のシリーズ第2作目。
水族館で飼育員が殺害され、防犯カメラ、関係者の聴取などから浮かんだ11人の容疑者には、しかしすべてアリバイがあった。呼び出された裏染天馬は、現場の手がかりから容疑者を次々に除外していき真犯人に迫る。
相変わらずラノベ全開な雰囲気でありながら、些細な手がかりから論理を展開していく執拗さとのギャップが面白い。キャラにもう少し深みがあるといいのだが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ日本
感想投稿日 : 2013年9月5日
読了日 : 2013年9月3日
本棚登録日 : 2013年9月5日

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コメント 1件

takaraushi62さんのコメント
2013/09/08

下記サイトで、「水族館の殺人」を上梓された青崎有吾さん自身に関する分析を見つけて興味を惹かれ、検索してましたら貴レビューにヒットしました。
この分析を、ご本人の作品に触れた方々が読まれたらどうお感じになるかに興味がございます。
http://www.birthday-energy.co.jp/

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