鮎川賞受賞作『体育館の殺人』のシリーズ第2作目。
水族館で飼育員が殺害され、防犯カメラ、関係者の聴取などから浮かんだ11人の容疑者には、しかしすべてアリバイがあった。呼び出された裏染天馬は、現場の手がかりから容疑者を次々に除外していき真犯人に迫る。
相変わらずラノベ全開な雰囲気でありながら、些細な手がかりから論理を展開していく執拗さとのギャップが面白い。キャラにもう少し深みがあるといいのだが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ日本
- 感想投稿日 : 2013年9月5日
- 読了日 : 2013年9月3日
- 本棚登録日 : 2013年9月5日
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コメント 1件
takaraushi62さんのコメント
2013/09/08