第1集に続き、中国ミステリ短編のアンソロジーでより新しい時代に書かれた作品。相変わらず日本の新本格っぽさ全開。
ベストは陳浩基の「見えないX」。大学の「推理小説鑑賞」という選択授業に迷い込んだ青年が犯人当てクイズに参加することになるという話で、推理小説を総括しているような様々な仮説と推理が面白く、最後のオチもニヤッとしてしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ海外
- 感想投稿日 : 2015年12月8日
- 読了日 : 2015年12月4日
- 本棚登録日 : 2015年12月8日
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