普段の読書との接し方を色々考えさせてくれる良書だと思って途中まで読んでいたが、途中で、読書をしない人を一方的、かつ非論理的に馬鹿にするようなことが書いてあり(具体的には、人の気持ちが分かるようにならないとか、コミュニケーション力が付かないとか、仕事ができるようにならないとか)、最後まで読みはしたが、書いてある内容をそのまま受け入れようという気はなくなった。
読書のメリットを語るのは分かるが、読書をしない人を見下すようなことを書く理由が理解できない。
もし仮にそれを正しいと信じているのであれば、せめて論文なり、客観的な根拠を示してほしい。風が吹けば桶屋が儲かる的な適当な言葉遊びで書いてよい内容ではない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2020年5月20日
- 読了日 : 2020年5月20日
- 本棚登録日 : 2020年5月20日
みんなの感想をみる