手塚治虫生誕80周年で映画化されたアレの原作。
原作の結城は随分と愛に生きる人なんだなぁと思いつつ、なんというか情に厚かった。
手塚治虫だから展開が強引なのはともかく、そこにいたる吸引力が他より弱い。
「○○する」「せねば」という強い思いが無いせいか。悪に関するイメージだけで書かれている感が少しだけある。
そんな訳で、オチがやや残念ではある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ・ライトノベル
- 感想投稿日 : 2009年8月1日
- 読了日 : 2009年8月1日
- 本棚登録日 : 2009年8月1日
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