コメディである。喜劇というべきか。
非常になんも考えずに楽しく読める作品だが、論理的というより推測に推測を重ねるタイプの推理なので、「え? その予想には根拠ないよね?」ってなる。まじものごとき憑くものも同じタイプだけれども、確認しないまま推測に推測を重ねるのってどうなんだろうってなる。テンポの良さを重視するがゆえなのかもしれないし、読み物としては楽しい。
ただ、ミステリかって言われると悩ましい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2015年12月31日
- 読了日 : 2015年12月31日
- 本棚登録日 : 2015年12月31日
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