乙女小説なのに、肥やしを煮たり、苔の恋情研究がでてきたり、失恋の心持でコミックオペラを歌ってみたり、なんだかくつくつと笑いがこみあげる。結局第七官界とはどういうものかしめされてないが、この物語のおもしろさこそがそうであるかのように思われる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本小説
- 感想投稿日 : 2012年1月19日
- 読了日 : 2012年1月19日
- 本棚登録日 : 2012年1月19日
みんなの感想をみる