部下の白石の無能ぶりに卒倒し、病院に運ばれた黒川刑事。折しも入院病棟では、不審者が頻繁に病室に侵入しているらしい形跡が見られ…。表題作「田舎の刑事の闘病記」をはじめ六編を収録。田舎でだって難事件は起こる。鬼刑事黒川鈴木、今日も奮闘中。猿を追いかけ、蜂に追いかけられ、奥さんと台湾旅行に出かけて散々な目にあう黒川、今回は殺人事件にも遭遇します。お待たせしました、ミステリーズ!新人賞受賞作家による、待望の脱力系ミステリ・シリーズ第二弾。,"とある事情で一巻の途中まで読んで、先に二巻を読みきりましたが。
主人公の黒川さんが
律儀で真面目な鬼刑事からなぜか、可哀想なふびんキャラに変化している。
奥さんが大和撫子から、実はめっちゃ強い人に変化している。月光仮面になっていたときにはびびった。
白石さんが野生に帰っている。
そこら辺のミステリーと違い、説得力があって大変面白かったです。
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2016年9月25日
- 本棚登録日 : 2016年9月25日
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