頂きはどこにある? (扶桑社BOOKS)

  • 扶桑社 (2009年9月7日発売)
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本棚登録 : 91
感想 : 10
5

良書である。発行された2009年に出会っていればと思ったが、Never too lateということで今に感謝。ぜひお勧めします。

以下個人的まとめ。

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1. 山や谷があるように、人生にも浮き沈みがある。人生の山は順境、谷は逆境である。

2. 多くの人は山に長く留まれず、すぐに谷に落ちてしまう。また谷に落ちるとそこからなかなか抜け出せない。

3. 山から谷への転落の原因は「慢心」である。慢心ゆえに山はいつまでも続くと思ってしまい、山に留まる準備を怠ってしまう。

4. 谷からなかなか抜け出せないのは「恐怖心」にある。この谷は永遠に続いてしまうのではないかと思い、山にいる自分をイメージできない。

5. 山や谷が起こることは変えられない。しかし、事象における心の捉え方は自分で変えられる。

6. 谷に落ちたらまず恐怖心を振り切ろう。谷に落ちた原因があるはずだ。そこから学ぼう。将来なりたい自分像を描き、そこに近づけるよう行動しよう、そうすれば事態は好転し、素早く谷から抜け出せる。

7. 山にいたら長く山に留まれるよう、努力を怠らないようにしよう。いつ来るかもしれない谷に備えよう。

8. こうすれば、山に長く留まることができ、谷に落ちてもすぐに抜け出すことができ、山の回数を増やすができる。

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感想投稿日 : 2022年10月30日
本棚登録日 : 2022年10月30日

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