四季を楽しみたい…
そして、
出来れば、一年に4回。
…ではなく、もっとなにかにと理由をつけて、何度でも。(^^♪
例えば春一つをとってみても、
雪溶けの頃と、
春の花が咲き始める頃では全く景色が違う。
さらに、春を告げる鳥がさえずり始める頃とか、
あ~、そだそだ♪桜満開!の時期なんかも華やかでいいですねぇ~
ふっと、目に付いたタイトルには
「七十二候の楽しみ方」とあった。
七十二候とは農事に役立てようと、古代中国で誕生したものらしい。
その歴史は古く、
江戸時代まで普通に用いられていたが
17世紀に『天地明察』の主人公でもあった『渋川春海』により日本の紀行や風土にあわせた改訂版が出されたらしい。
それは
『東風解凍』にはじまり、
『啓蟄啓戸』
『雀始巣』・・・
など字面を眺めているだけでも和むもの。
他に、
季節を堪能するヒントや
豆知識、可愛らしいイラストなど、
ことあるごとに開いて楽しみたい本だな~と、思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年1月17日
- 読了日 : 2014年1月17日
- 本棚登録日 : 2014年1月17日
みんなの感想をみる