本棚の前に立つと、地に足が張り付いた様にピタッと動かなくなる。
それは
図書館、書店に留まらず、
自分家や、人ン家の本棚の前でも同様の症状が…。
(なんて迷惑なっ!^^;)
背表紙は鍵。
表紙は扉。
100冊の本は100種の世界。
…とは言え、
私のインスピレーションは、
私が好むであろう本以外には全く反応を示さない。
書棚から一冊の本を抜き取ろうとしたその瞬間、
それ以外の全ての本は、
鍵も扉も失くしまい、灰色の開かれぬ本、と化してしまうのだ。
そんなフリーズを無くす為にも、
他の方のレビューはとても大事。
ここにこんな素晴しい本があるよ、
歴史の塵に埋もれさせてしまうには、もったいなさすぎる本だよ、
と、本に添えたメッセージレビューは、
もはや本に対する深い愛情以外の何者でもない。
だから、
私は書評集の類が好きだ。
本書で、特に(いいな)と思ったのは、
紹介された本を、全て森本智子アナウンサーが読み、
難易度
共感度
感動度
お役立ち度
などの、わかりやすい☆評価と共に、
簡潔な一言コメントまで添えている所。
タイトルも知らず、この書評集を読まなければ、おそらく一生出会う事も無かったであろう本に、これから出会う日が楽しみでしょうがないです!
献本、ありがとうございました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月21日
- 読了日 : 2013年4月21日
- 本棚登録日 : 2013年4月21日
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コメント 2件
円軌道の外さんのコメント
2013/04/22
MOTOさんのコメント
2013/04/24