ラノベ的なジャンルと思いますが、その中ではしっかりしている方だと思います。
長編なのですが、短めに場面が変わっていくので短編集を読んでいるように感じました。つまり長編としてはフォーカルポイントがはっきりしていないような。
記憶屋をあんなに執拗に探す主人公の気持ちにうまくシンクロできないせいか長編としては少し弱いなと思いましたが、若手弁護士のストーリーの部分は圧倒的に好きでした。
続編もそのうち読むつもりです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月10日
- 読了日 : 2020年8月9日
- 本棚登録日 : 2020年8月5日
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