『クーリエ・ジャポン』は、表紙にでかでかと書かれる惹句にいつも引いてしまうのだけれど、今回は本の特集で、惹句も「世界の人はこんな本を読んでいる。」と比較的おとなしめだったので購入。そして、その内容はワタシ的には当たり。
世界各国でどんな本が売れているかももちろん興味深かったが、ポール・オースターのインタビューや、ジャレド・ダイアモンドの記事、世界の「夢の書店」の写真が良かった。このいずれも表紙に登場しないところが、この雑誌の方向性とワタシのズレ(?)なのかもしれないけれど。
また、これも表紙には登場しないが、大著『21世紀の資本』を取り上げた4ページで、この本がどんなことを言っているのかざっくり分かったので、ちょっと得した気分。
この2月号はお買い得感高し。
(雑誌は読書記録に取り上げないのが原則なのだけれど、今回は満足度が高いので例外。)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月18日
- 読了日 : 2015年1月2日
- 本棚登録日 : 2018年11月18日
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