翡翠の夢〈1〉―破妖の剣〈5〉 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (1995年11月2日発売)
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一目で好きになった。身を包む炎、深紅と琥珀の瞳、何よりその眼差しが綺麗だった。仲良くなりたい、と生まれて間もない茅菜は思った。「こんにちは」とあくまで呑気に自己紹介した。それが、上級魔性・茅菜とラエスリールとの出会いだった。思いの外、この幼い魔性に懐かれてしまったラエスリールが、騒ぎの種になるだろう彼女を連れて浮城を訪れた頃、そこでは衝撃的な事件が起こっていた。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2007年7月30日
本棚登録日 : 2007年7月30日

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