映画でこんなに泣いたのは久々だ…。
とてもとてもいい映画。
短期記憶喪失障害の女性と彼女に恋した男性の話なのだけど、何が素晴らしいってこれをコメディにしたことだと思う。
幾らでも泣かせの悲劇に出来る設定だが、そうはしなかった。
この映画の制作者達は、1つの悲しみの先にはそれよりほんの少し大きい喜びがきっとあると信じているのだと思う。
何て美しい信念だろう。
ぼろぼろ泣きながらも笑ってしまう、最高に愛しい映画。
ラストも見事。
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- 感想投稿日 : 2013年3月5日
- 読了日 : 2013年3月5日
- 本棚登録日 : 2013年2月7日
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