永遠の仔(三)告白 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2004年9月30日発売)
3.89
  • (217)
  • (205)
  • (263)
  • (14)
  • (0)
本棚登録 : 1759
感想 : 102
4

優希は何から救いを求めているのか?告白編であるこの本で少し明らかにされる。「子育ては競争ではない、支える道も作らずに、未熟な親を責めるのは、間接的に子どもを叩いているのと同じかもしれない。」前巻に続き、イフェメラの印象的な言葉。<br>混乱する今と隠された過去が人々を暗闇のなかへ導いている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 深い系
感想投稿日 : 2007年7月5日
読了日 : 2007年7月5日
本棚登録日 : 2007年7月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする