著者である苫野さんの半生を、ユニークに自伝的に紹介しながら、いかに哲学によって考えが変化したり、整理されていったかが書かれています。
哲学的な内容としては「はじめての哲学的思考」と重複する部分がありますが、より簡略的で、厨二病の人や若年層、鬱気味の人にターゲットを向けたような印象。
とても分かりやすいく面白い内容でしたが、
本書の立ち位置がちょっと曖昧だったので⭐️3つにしました。高校生向けかなあ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月20日
- 読了日 : 2024年3月20日
- 本棚登録日 : 2024年3月19日
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