孤独のグルメ (扶桑社文庫 た 10-1)

著者 :
  • 扶桑社 (2000年2月1日発売)
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本棚登録 : 1916
感想 : 274
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私の食事観に大きな影響を与えた1冊。d○ncyuのキャッチコピーには「食こそエンターテインメント」とあるけど、同時に食とは大いなるヒーリングだ。欠乏感を満たしていく行為だ。
ところで、「ぼっち飯」という言葉が嫌いです。一人で食べることはそんなに寂しくてやりきれないものなのか。そう思ってるとしたらその考え自体が寂しいので、今度からぜひ「孤独のグルメ」と呼びましょう。主人公の名言を挙げておきます。
「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず 自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで・・・」
私の座右の銘みたいなもんである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年1月13日
読了日 : 2011年11月7日
本棚登録日 : 2014年1月13日

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