エンデの島

著者 :
  • 光文社 (2007年4月20日発売)
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感想 : 9
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経済はじつは 愛の領域なんだよ。
「パンを買う金と、株に投機する金は違うはずだ」――紀行エッセイの取材の
ために、作家・門倉が訪れた伊豆諸島の奥ノ霧島は、ミヒャエル・エンデの
この言葉をまさに具現化した、理想の島だった。コミュニティの信頼関係を
醸成する地域通貨、善意のボランティアに支えられた議会や病院。
人間の幸福とは何か? そして、この国が拓くべき理想の未来とは何か? 
この国の理想の未来が、ここにある――。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: た行の作家
感想投稿日 : 2007年6月30日
読了日 : 2007年6月30日
本棚登録日 : 2007年6月30日

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