経済はじつは 愛の領域なんだよ。
「パンを買う金と、株に投機する金は違うはずだ」――紀行エッセイの取材の
ために、作家・門倉が訪れた伊豆諸島の奥ノ霧島は、ミヒャエル・エンデの
この言葉をまさに具現化した、理想の島だった。コミュニティの信頼関係を
醸成する地域通貨、善意のボランティアに支えられた議会や病院。
人間の幸福とは何か? そして、この国が拓くべき理想の未来とは何か?
この国の理想の未来が、ここにある――。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
た行の作家
- 感想投稿日 : 2007年6月30日
- 読了日 : 2007年6月30日
- 本棚登録日 : 2007年6月30日
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