自分は、萌だと思う。
そう思ってちょっと怖くなったけど、そうだと思う。
で、るり子みたいなタイプは嫌いだと思う。
でも、うらやましいとも思う。
価値観の全く違う女性二人は、最終的に助け合って暮らしていく。
バカ女だと思ってたるり子の言葉は間違いなく真実だと思いました。
「不幸になることを考えるのは現実で、幸せになることを考えるのは幻想なの?
幻想っていうなら、両方とも幻想でしょう。だったら幸福な方を考えていたいじゃない。
私は自分が幸せになれないなんてどうしても思えない。だって私、いつだって幸せになるために一生懸命だもの。」
こういう人が、本当に幸せを掴んでいくんだと思う。
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2009,book
- 感想投稿日 : 2009年2月3日
- 本棚登録日 : 2009年2月3日
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