1930年代に出たフランスの絵本。絵を描いたのはフェードル・ロジャンコフスキーというロシア人で、観察に裏打ちされた色使いや毛並みの表現が美しい。かといってリアルすぎず、あくまで絵本らしい愛らしさもあるところが好き。フォシェの文章からも、りすの暮らしを見てとることができる。やんちゃぼうずの子りす、パナシの、小さな冒険ものがたり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本・児童書
- 感想投稿日 : 2015年8月22日
- 読了日 : 2015年8月
- 本棚登録日 : 2015年8月22日
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