わたしの六月はゾンビ月間。
ゾンビ作品を検索してたどり着いた。
女ゾンビ・・・略して女ンビが、文字通りの意味で男を食らう作品。
引きこもり童貞が、気づいたときには部屋の外はゾンビだらけだった・・・という話。
童貞がゾンビ難を逃れる「レイプゾンビ」と被る気がするがどちらも2011年という事は偶然の一致という事なんだろう。
ただこちらは、特に童貞だから生き残ったというわけでもなさそうではある。
その代わり処女に秘密はありそうだ。
「ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド」ということで、基本一つの商店街を舞台に展開されるのだろう。
ホラーではあるが、無理のある設定をコメディでごまかしている印象。
ただ軸足がどちらにも乗っておらず、面白さが伝わりにくい。
いっそ完全にコメディ路線で展開したほうが面白かった気はするが、著者の作風によるところもあるのだろう。
物語的には、やっと中野のブロードウェイにたどり着いたところで終わるので、本編はここからといったところなのだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年6月18日
- 読了日 : 2021年6月16日
- 本棚登録日 : 2021年6月18日
みんなの感想をみる