児童文学っぽい感じでありながらも、男と女のジェンダーをメインに取り扱っていて、軽く読めるのに考えさせられる本です! 元の自分の性別の時には許されていた振る舞いが、入れ替わってしまった後の性別ではそぐわないとされ批判の対象になってしまうということが「男らしさ、女らしさ」とは何かという問いを投げかけてきます。 一夫と一美が慣れない相手の身体に苦労しながらも、相手を思いやる様にはじーんとくるものがありました!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年5月11日
- 読了日 : 2021年10月26日
- 本棚登録日 : 2023年5月11日
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