作者が最後のあとがきに書いているように、古本屋の作家論と或る様に、古本の価格に因って作家の価値を評価するとした作品だった。古書の価格評価を一般人が知る事が出来る唯一無二の作品という意味では画期的な作品と云える。唯、歴史的に故人作品を取りあげているので、価格的に高価な物の評価ばかりになっているのが、マイナスかな。
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- 感想投稿日 : 2007年7月4日
- 読了日 : 2007年7月10日
- 本棚登録日 : 2007年7月4日
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