妻が、悪性腫瘍のために余命一年と告げられた。作家の夫は、妻に余計な心配をかけないようにする以外、出来ることはない。せめて、毎日気持ちの明るくなるような話を書いて、読んでもらおうと考えた―。第一回『詰碁』から一日一話を妻に捧げ、『最終回』まで、全1778話になった。夫婦の歳月のなかのメモリアルセレクション52編。五年頑張った妻が亡くなった日までの、感動の創作秘話も収録。(裏表紙)
ちらほらと話題になったショートショート集。
前提のため、ブラックユーモアやエログロはほとんどなく、読みやすいです。
また、一話一話に解説めいたものも記述されていて、私はそちらのほうが興味深く読めました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2018年10月6日
- 読了日 : 2018年10月6日
- 本棚登録日 : 2018年10月6日
みんなの感想をみる