シリーズ四作目。
これまでとは少し違って、信次郎はあまり出てこない。けれどそのぶん、遠野屋と伊佐治の事がいままでになく深く描かれている。
とにかく最後の数行にすべて持っていかれたような気がする。ひろげた風呂敷が、とてもきれいにたたまれた感じで、個人的にはとても満足した。
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- 感想投稿日 : 2017年6月14日
- 読了日 : 2017年6月14日
- 本棚登録日 : 2017年6月14日
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