三日月少年漂流記 (河出文庫 な 7-3 BUNGEI Collection)

著者 :
  • 河出書房新社 (1993年1月1日発売)
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本棚登録 : 941
感想 : 75
4

面白かったです。
自動人形である三日月少年の跡を追う、水蓮と銅貨のふたりの少年の冒険でした。
自動人形にも惹かれたのですが、水蓮と銅貨のご飯が美味しそう…という本編には関係ないところもとても惹かれました。
列車や、プラネタリウムや海洋展覧館も懐古的で好きな世界です。
逃亡した三日月少年たちは飛行船で三日月へ帰るのだろうか…メルヘン。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2019年7月14日
読了日 : 2019年7月14日
本棚登録日 : 2019年5月6日

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