友だちからおすすめされて。
ドキュメンタリーはほとんど観ないので新鮮でした。
一旦、全ての持ち物を無くしてみる、というのは、多趣味で物持ちのわたしも時折虚しくなって考えたりするのですがさすがに実行は出来ず……なので興味深い実験でした。
毎日物を1つずつ倉庫から部屋へ運んでくるのですが、365日という期間のどのタイミングでどれを持ち帰ってくるのか、とその理由が知りたかったです。持ってきた後に「毎日少しずつ生活が良くなっていくのが幸せ」とかはあったのですが。
最後まで、主人公にあまり好感が持てず。。でも、物より友人に恵まれてる方が幸せなのかもと思ったりしました。
お祖母ちゃんがとにかく素敵でした。含蓄のある言葉。人はものじゃないし、人生はもので出来てない。「物は小道具」、そうですね。
好きなものに囲まれてたら気分が良いとはいえ、全てに責任は取れてない気がするわたしの生活も、ちょっと見直してみようと思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ドキュメンタリー
- 感想投稿日 : 2020年7月11日
- 読了日 : 2020年7月11日
- 本棚登録日 : 2020年7月11日
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