<目次>
はじめに
第1章 資本主義のまぼろし
第2章 路地裏の資本主義
第3章 国見国家の終わりと、株式会社の終わり
第4章 ”猫町”から見た資本主義
第5章 銭湯は日本経済を癒せるか
<内容>
著者の言っていることは一貫している。資本主義は終わりを迎えている。それは、金を増やすことに特化して生まれた株式会社が、地球のなかではもはや限界を迎えているからだ。それは、国民国家の終わりでもある。今後は身の回りでカツカツでいいので、「小商い」をしていくことだ。地域のなかで、人もカネも変わっていくような形が、成長の終わった「成熟社会」に必要なことなのだ。
横須賀市立図書館
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2018年1月1日
- 読了日 : 2018年1月23日
- 本棚登録日 : 2017年12月3日
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