乱と変の日本史 (祥伝社新書)

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  • 祥伝社 (2019年3月1日発売)
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<目次>
序    乱と変から何がわかるか
第1章  平将門の乱
第2章  保元の乱、平治の乱
第3章  治承・寿永の乱
第4章  承久の乱
第5章  足利尊氏の反乱
第6章  観応の擾乱
第7章  明徳の乱
第8章  応仁の乱
第9章  本能寺の変
第10章  島原の乱
結    日本史における「勝者」の条件

<内容>
本郷教授の中世の戦乱の概説。ただし、従来の説とは違うものも多々。本郷氏の文章は明確に結論を示すので、わかりやすい。筋も通っているので、先生方の教養としても可。応仁の乱の説明は従来説とは違うが、室町時代を俯瞰した説として面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2022年12月21日
読了日 : 2022年12月21日
本棚登録日 : 2022年12月10日

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