地下世界をめぐる冒険——闇に隠された人類史 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII)

  • 亜紀書房 (2020年8月26日発売)
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<目次>
第1章  地下へ~隠されたニューヨーク
第2章  横断~パリの地下納骨堂
第3章  地球深部の微生物~NASAの野望
第4章  赤黄土を掘る鉱夫たち~アボリジニの聖域
第5章  穴を掘る人々~もぐら男とカッパドキア
第6章  迷う~方向感覚の喪失が生む力
第7章  ピレネー山脈の野牛像~旧石器時代のルネサンス
第8章  暗帯~「創世記」の闇と意識変容
第9章  儀式~雨を求めて地下に下りたマヤ人

<内容>
作者の経歴は一切不明らしい。名前もペンネームの可能性が…。地下は何ゆえに人を惹きつけるのか?何があるかわからない。どこへ着くかわからない。闇の恐怖と精神状態(方向感覚を失い、魂まで抜けるようになるらしい)。どうも人類にとってある種のあこがれの場所なのだ。世界中の地下世界を巡った報告。興味はあるが、自分は行きたくないな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2021年3月8日
読了日 : 2021年3月8日
本棚登録日 : 2020年11月9日

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