出版順から追っていくと、初野さんの成長ぶり(というかなんというか。)がうかがえる。ダンチで読みやすくなっている。というのはさておき。
女子高に通う円。と、謎の幽霊(というかなんというか)のサファイア。が、説いていく謎解き。
サファイアじゃないけど、手におえない謎というよりクレイジーな犯罪者たち。警察官の娘。ということで、正義感の信ぴょう性二割増しな円が解決していく。マイノリティが起こす、悲喜こもごもの犯罪は理解しがたいものの、マイノリティゆえの屈折。というのはわからなくもない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
. 初野晴
- 感想投稿日 : 2012年5月5日
- 読了日 : 2012年3月20日
- 本棚登録日 : 2012年3月20日
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