まさに起承転結の転の部、前2巻までの空気感から一転。タイからインドへと輪廻転生の本質を考察する難解な第1部。官能と耽美な世界の第2部。バンコク市内やバンパインなど行ったことのある場所が出てきてなんとか読み通せたが、インドからは私の理解力では雰囲気を味わっただけ。途中、懐かしい人達が登場しほっとする場面もあったものの、フィナーレは怒涛の展開に息をつく暇もなく圧倒された。いよいよ次の巻で完結だが怖しいことになりそうな予感が。
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- 感想投稿日 : 2017年12月16日
- 読了日 : 2017年12月16日
- 本棚登録日 : 2017年8月26日
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