“食べない”と言う常識に反する訴えだが、ちゃんと裏付けが事細かく書かれているので、全体的に説得力がある。そして誰もが今の飽食を良しとは思っていないはずで、読んでいると納得する事が多いと思う。
歴史上、殆どの期間、人類はハングリーに生きてきた。それが人類の常識なはずだが、近年のわずかな期間で、その常識をあたかも昔からそうであるかのように、表面だけ塗り替えてしまったかのようだ。
そんな意味で、今の常識は、歴史的に見ると非常識であり、それに気づいた者のみが、健康を持続できるのだと思う。生姜紅茶、ちょっと試してみようと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年5月14日
- 読了日 : 2008年9月25日
- 本棚登録日 : 2008年9月25日
みんなの感想をみる