輪違屋糸里 上

著者 :
  • 文藝春秋 (2004年5月27日発売)
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文久三年八月。「みぶろ」と呼ばれる壬生浪士組は、近藤勇ら試衛館派と、芹沢鴨の水戸派の対立を深めていた。土方歳三を慕う島原の芸妓・糸里は、姉のような存在である輪違屋の音羽太夫を芹沢に殺され、浪士たちの内部抗争に巻き込まれていく。「壬生義士伝」に続き、新選組の“闇"=芹沢鴨暗殺事件の謎に迫る心理サスペンス。
(2004年)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2022年5月8日
読了日 : -
本棚登録日 : 2012年5月6日

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