サンゴロウに憧れる若者の視点を交えることによって、サンゴロウの心のヒダを少し覗かせてもらっています。
覚えていない過去。あまり人に心を開かない性格。
それも多少強引なイカマルのアプローチで溶けていくようです。
船とサンゴロウの関係がやはり、いい。
イカマルが子供の頃見かけた、マリン号とサンゴロウのシルエット。
心に残ります。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2010年6月18日
- 読了日 : 2012年10月8日
- 本棚登録日 : 2010年6月18日
みんなの感想をみる