井伊直弼の暗殺を防ぐために奔走する女の、暗殺当日の朝までの一日など、主人公の人生を変える一日を切り取って描いた短編集。
夫と妻、親と子、男と女、すれ違う人々の結末は色々だが、江戸の昔の人々も、現代と同じように生きていたんだと感じさせてくれる。
短編なので、時代小説初心者でもいける作品。女性らしい視点も新鮮です。
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- 感想投稿日 : 2010年9月11日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年9月11日
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