植民地である星から、唯一の宇宙船で逃げ出そうと企む臨時総督「領主」とレジスタンスの戦い、だと思って盛り上がっていく話を楽しんでいたら、思わぬ展開に。鍵はやはり異形の「イサリ」の謎にありそう。この植民地星の成り立ちに関わる話に留まらず、このシリーズの舞台となる世界観そのものの謎が明かされていくのかな。ちゃぶ台ひっくり返された感で、SFよりファンタジー、ラノベ要素が濃くなっているのは気になるが。まあ、SF大賞受賞作なんだし、続きいってみよう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自分_小説
- 感想投稿日 : 2020年5月1日
- 読了日 : 2020年5月1日
- 本棚登録日 : 2020年4月24日
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