司法取引(下) (新潮文庫 ク 23-34)

  • 新潮社 (2015年2月28日発売)
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感想 : 10
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FBIは判事殺害容疑で、麻薬関係の犯罪歴があるクィンを逮捕。判事に賄賂を贈っていた彼は、当初、事件との関わりを強く否定するも、やがて自供を始める。一方、証人保護プログラムが適用されたバニスターは、当局の監視下に置かれながらも自由な日々を過ごしていた。しかしある日、突然姿を消してしまう。その身に何が起こったのか…。騙し合いに次ぐ騙し合い、衝撃の結末。

ということなのだが、それほど衝撃はない。最後まで読んでようやく物語の全貌がつかめた。まずまずの作品でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 翻訳ミステリ
感想投稿日 : 2017年1月30日
読了日 : 2017年1月30日
本棚登録日 : 2017年1月30日

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