巨悪を相手に奮闘する弁護士とその仲間たち、という展開のはずだったが、ツイストはなく、思ったよりも敵の敗退があっけなかった。しかし、エセ科学を振り回す証人や跋扈する獄中の密告者など、司法制度の危うさがよくわかったので星四つ。
「評決のとき」の続編など、グリシャムの未訳のリーガル物が、早く翻訳されることを期待しています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
翻訳ミステリ
- 感想投稿日 : 2021年12月28日
- 読了日 : 2021年12月28日
- 本棚登録日 : 2021年12月28日
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