ギフト

著者 :
  • 双葉社 (2008年6月17日発売)
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本棚登録 : 458
感想 : 122
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タイトルだけだと何のジャンルだかわからない。その意味では損をしている本かも。帯の死者が見える少年とかの文句がないと手に取ってもらえないかも。
確か、ホラーではない幽霊をテーマにした本の解説で紹介されていた。記録してなかったので、どの本からのリンクかわからないじゃないかto自分。

ブクログで「ギフト」で検索かけても多すぎで探せないし、作者名で検索かけてもうまくヒットしない。(2018/11/20現在)バーコードで登録しました。

この作品は死者が見える少年と今はレンタルDVD屋の店員をしている主人公の男性が遭遇する死者たちにまつわる話。
氷室の館の章はちょっと辛いお話でした。
主人公には過去に謎があるのですが、それもどんなものかなと想像しながら読む楽しさもありますが、全体として心温まる話でした。
分かり合えない人々が死んで初めて分かり合える。死んだからこそ分かり合える。そんな話が多いです。
また、ホラーでない幽霊の話の出で来る映画についても触れられています。「シックス・センス」も見ていないので見てみたくなりました。タイトルにだまされる「ゴースト・スクリーム」も見てみたい作品かも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年11月20日
読了日 : 2018年11月20日
本棚登録日 : 2018年11月20日

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