脳の毒を出す食事

著者 :
制作 :   小田真規子 
  • ダイヤモンド社 (2021年1月27日発売)
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●所感文
・もはや糖質制限は食リテラシーに置いて、必須事項となっている。しかし、1日に15グラムというのはやはり少なすぎる。低GI食品の代表と言われている、そばやオートミールですら、1回の食事で15グラムは軽く超えてしまう。主食と言う概念を捨てて、食事を見直さなければならないなと思っている。

<脳の毒を出す食事> 7つのルール
1.1日1回「毒出し小皿」を食べる
2.主食は「かさ増し玄米」に変える
3.油脂と調味料を厳選する
4.魚は小型から中型の天然物を選ぶ
5.肉・加工品は産地と原料を精査する
6.色の濃い野菜をたっぷり食べる
7.よく噛んで食べる
<はじめに>まとめ
◎脳の得は、食事を変えることで減らせる
◎長寿と健康は、必ずセットでなければならない
<第2章>脳に毒を入れない食事
◎脳に毒を入れない施策とは?
★糖質制限の本当の実力
→糖質を控える食事は、脳に毒をためないためにも有効である。
→その量、1日15グラム
※人が1日に処理できる糖質の量である
※ 1日50グラムの玄米で18グラム
◎脳の得になる油
→オメガ6…大豆油、コーン油
→トランス脂肪酸…マーガリン、ショートニング
◎薬になる油
→オメガ3…アマニ、えごま油
→オメガ9…オリーブオイル/ごま油/なたね油
→中鎖脂肪酸…ココナッツオイル/MCTオイル
<第3章>脳の得を出す食事
◎カレーを食べよう
→カレーに使われるターメリックに含まれている、クルクミンと言うポリフェノールが脳由来の神経栄養因子を増やすから
◎ターメリック×オメガ産の油が最強
→鯖やイワシなどの魚をカレー粉で調理
→サバ缶カレー
◎ターメリックの小瓶を持ち歩くのもいい!
◎小腹が減ったらナッツと果物
1.糖質が少ない
2. 30回以上を咀嚼できる
3.加工されていない自然の食べ物
<第4章>脳の毒を出す習慣
◎睡眠時間を確保するための考え方
→夜にやり残した事は朝にやろう
<終わりに>まとめ
★発展し過ぎた現代を健康に生き抜くには、江戸時代の暮らしが手本になる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 食事
感想投稿日 : 2022年6月5日
読了日 : 2022年5月21日
本棚登録日 : 2022年5月21日

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