蜘蛛ですが、なにか? 7 (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年10月10日発売)
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本棚登録 : 201
感想 : 12
4

一言で言うと「神降臨」。
これまでの6冊では時系列を意図的にかき回しながら、それでも全体としては長い時間を描いてきたが、7巻ではほぼ1日の出来事に丸々一冊を割いている。蜘蛛の今後に関わる大きな大きな出来事を記すためには、この様な構成にせざるを得なかったのであろう。
ややネタバレ気味に言えば、異世界転生モノのお約束を勢いよくぶち破った展開。
2巻以降、ずっと評価に4を付けているのは、この先まだまだ続く中で更に意表を突かれた時に、迷い無く5を付けるための布石。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2021年5月24日
読了日 : 2021年5月24日
本棚登録日 : 2021年5月24日

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