日本がローコンテキスト社会に向かっていることなどを導入に、聞く(Hearing:相手に「話したい」と思わせる)、聴く(Listening:限られた時間で必要な情報を聞き出す)、訊く(Askinng:相手に問いかけ自発的な行動を促す)と三つに大別したインプットの技術を解説してます。
アイコンタクトや座る位置などにも言及し、聴き方の対比としてジャーナリスト・刑事型、コンサルタント・コーチ型、アナリスト・評論家型、セラピスト・インタビュアー型、視点として虫の目、鳥の目、魚の目、などと分類して、具体的な状況を例示しているので良く腹落ちします。
CPUの気持ちを理解するのは得意でも人の気持ちを理解するのが苦手なエンジニアはもちろん、みなまで言うな的状況に陥り易いオヤジ(自戒を込めて)にもお奨めです。
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- 感想投稿日 : 2016年10月2日
- 読了日 : 2016年10月2日
- 本棚登録日 : 2016年10月2日
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