猪瀬さんが東京副都知事だったときに起きた東日本大震災のときの対応などから、決断する力とは何かを論じている。
現場の情報を一箇所に集め、その場で決断し、結論を関係者とすみやかに共有する
刻々と変わる状況では必要な情報をリアルタイムに出していくことが重要。完璧を期すあまり、流れを滞らせることの方が問題
リーダーとは決断が間違っていた場合は状況の変化に合わせて臨機応変に対応する。決断が間違っていない場合は一度決めたことを対して断固としてやり抜く。
変人は世界観、信念を持ちブレない。リーダー向き。
秀才は隣を見て判断し、日和見主義で他人の評価に弱い。
駄目なときはダメ、分からないときは分からないと言う
昭和16年夏の敗戦︙真珠湾攻撃以降の太平洋戦争のシミュレーションで3,4年後に日本は敗戦すると予測。しかしりーだーの決断がずるずると遅れ、やむを得ず開戦。結果は。。。
想定外を無くすには緻密なシミュレーションをやる。細かい計画を作ると実行時の自由度が無くなる、のではなく、事前に詰めているからこそいざというとき大胆に行動できる
努力しない人ほど不平不満不安を言い、仕事ができる人は打開するための提案をする
自分の世界を作るのは努力が必要。自信のない人間は努力が足りないだけ。責任感、使命感のない夢は持続しない
仕事ができるとは仕事が速いということ
週末は体力を作る。本や資料を読み込む集中力。仕事とは発想力があるかないか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2019年12月17日
- 読了日 : 2019年12月16日
- 本棚登録日 : 2019年12月16日
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