「UFOがくれた夏」が面白かったのでこちらも読んでみた。
今回もSF、オカルトを組み合わせた設定、どんでん返しが素晴らしい。
そして主人公は見ていて気持ちよく、ヒロインは可愛い。
ただ、宗佑がらみがちょっと消化不良だったのがちょっと残念。
旧友との仲があるのかと思ったら何もないし、ラストにも名前しか出てこない。
まあそんなもんだろうとは思うけど、出来ればロマンが欲しかったところ。
今回の小説は作者の東日本大震災への深い思いがあったようで、
「こうあって欲しい」という願いが描かれているように思える。そうだったら良いなあ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年8月5日
- 読了日 : 2019年7月31日
- 本棚登録日 : 2019年7月21日
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