「引き寄せの法則」について分かりやすく説明した本。
Webを見ているとどこかで目にする言葉だと思うが、
対話形式でどんなものかを説明しているので、
「引き寄せの法則」がどんなものか理解しやすい。
最初の章からオカルトチックな話が続き、
胡散臭さ満点ではあるが、そういうのが苦手な人は、
一章を読み飛ばして、「エイブラハム」についても、
単なる解説役ぐらいに思って読むと良いだろう。
全ての物事は自分で選択した結果であり、
良いことを考えると良い物が引き寄せられて、
悪いことを考えると悪い物が引き寄せられる。
悪い事に関しては排除しようとせず無関心を推奨。
という分かりやすいルールではあるが、
色々なパターンが書かれていて、
なるほど!と思える内容になっている。
全てを鵜呑みには出来ないが、
確かに、ポジティブに考えて生活していると、
良いアイディアが湧いたり、色々な事に気付いたり、
自分にとってプラスになる人が寄ってきたりするし、
ネガティブに考えていると、チャンスを逃したり、
思わぬトラブルに巻き込まれてしまったりする。
この本を使って自分で自分を騙す分には問題無いはず。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
実用書
- 感想投稿日 : 2015年11月1日
- 読了日 : 2015年10月31日
- 本棚登録日 : 2015年10月25日
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